これが幻の鳥、ケッツァールの雄だ。
剥製だが。
その昔、先住民族が王様にこの鳥の羽を捧げたとか。
アジアにいる「火の鳥」のモデルになったとか。
この鳥を見た者、一生幸せになれるとか。。。
これはすべて雄に限ったこと。
我々もこれを見に行った。場所はビオトポというところ。
いかにもいそうなところである。
うわさでは朝5時に出てくるらしい。
毎日朝5時には、幻の鳥を見るためにジャングルを見上げていた。
グアテマラなのに標高が高いせいか、めちゃくちゃ寒い。
3日間粘ったが、出てこなかった。
一応ケッツァールの雌はなんとなく見た。でも雌じゃしょうがない。雄を見たかった。
残念。
しかしここは生命力に溢れた山だった。
もちろん私は大興奮であった。。。