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美しきもの

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2016年 01月 18日

冬もいいな。

仕事中の休憩時間に車の窓から見た鳥。
     
冬もいいな。_c0127367_19183235.jpg
冬になると沖縄にたくさんの数が渡ってくるシロハラだ。
警戒心が強いので、なかなか写真を撮らせてくれないのだが、どうやら私に気づかなかったようだ。

かわいい。







休日にたまたま行った川沿いで、ミサゴを見た。
ミサゴは川の魚を狙っていたようで、ぐるぐると旋回しながら獲物を探す。
        
冬もいいな。_c0127367_19203117.jpg
 
翼を広げると150~180cmにもなり、近くに飛んでくると迫力がある。
        
冬もいいな。_c0127367_19203844.jpg
あんなふうに大空を自由に飛ぶことができたら、どんなに気持ち良いだろうか。


うらやましい。


そしてかっこいい。







たまたま入った夜の森。
冬もいいな。_c0127367_19184185.jpg
冬はイボイモリの恋の季節。
この日はイボイモリが20匹以上いた。
彼らにとっては熱い夜だったようだ。

やっぱりかわいい。






こちらも夜のやんばるの森で見た、ヒメハブ。                    
冬もいいな。_c0127367_19201384.jpg
一晩中、じっとして獲物を待ち構える。
たまたま射程距離内に入った小動物を食べる。
夜の森では音をたてると、猛禽類などに狙われてしまう。
だから余計な動きを極力避ける。じっとしていたほうが安全なのだ。





サトウキビが銀色の穂をつけた。
        
冬もいいな。_c0127367_19202322.jpg
この島は、畑のほとんどがサトウキビ。
穂が咲き揃うと、ついカメラを向けたくなる。



そして夕陽があたると穂は金色に染まる。
冬もいいな。_c0127367_19204857.jpg
この季節はあまり好きじゃないけど、冬もいいな。



# by nagatsuka634 | 2016-01-18 20:32
2015年 10月 20日

青いカエル!

沖縄もだんだん涼しくなってきた。

この季節になると寂しさを感じてしまう。

そう、夏の生き物達が少なくなってくるからだ。
青いカエル!_c0127367_23284448.jpg
このオキナワキノボリトカゲとか、冬に見ることはほとんどない。




リュウキュウミスジが木漏れ日の当たるところで食事をしていた。
青いカエル!_c0127367_23291407.jpg
バッタの死骸も食事になるんだなぁ。




そう、沖縄では秋になるとタカが飛んでくる。
青いカエル!_c0127367_23285576.jpg
サシバだ。 このサシバの声を聴くようになると「もう秋か」と感じる。




この季節は夕焼けが美しい。
青いカエル!_c0127367_23290288.jpg



そうそう美しいもので思い出した。
やんばるには日本一美しいカエルというのがいる。
青いカエル!_c0127367_23391641.jpg
オキナワイシカワガエル。
これが普通の色。まあ、緑がベース。
美しいというか、私には超可愛いって感じなんだけど。


ところが、先日やんばるを散策していたら、青バージョンを発見した。
青いカエル!_c0127367_23294074.jpg
少々遠かったのでアップでは撮れなかったが。
青いカエル!_c0127367_23292995.jpg
実はこれ、超レアなのだ。
まあ、興味がない方には「ふ~ん」って感じだと思うけど。


# by nagatsuka634 | 2015-10-20 23:44 | 沖縄・自然
2015年 09月 03日

勘が教えてくれたハブとの遭遇。

久しぶりのアップ。


最近はすっかりカヤックフィッシングにはまってしまい、釣りブログばかりを
アップしている。


釣りに興味のある方は是非こちらをご覧あれ。



さて、8月は仕事が忙しい時期であるが、ちゃんと休みは貰っている。
その休みの数日を利用して、やんばる(沖縄本島北部)に行ってきた時の写真を
載せてみる。



ここやんばるでは「ヤンバルクイナ」という飛べない鳥がいるのだが、
知名度が高く、テレビなどでもよく紹介されているので、ご存知の方も多いのでは。

でも実はもっと希少な鳥がいるのである。

ノグチゲラだ。


日本のキツツキの仲間ではかなりの大型。
国指定の特別天然記念物。
そんな貴重な鳥を撮ってみた。
勘が教えてくれたハブとの遭遇。_c0127367_23442640.jpg



夜のやんばるも結構楽しく、可愛い生き物達に出会うことがある。

県指定天然記念物の「ホルストガエル」
勘が教えてくれたハブとの遭遇。_c0127367_23585335.jpg
なんか異常に姿勢が良い気がする。気のせい?







くりくりとした眼のヘビ。
勘が教えてくれたハブとの遭遇。_c0127367_23594507.jpg
私の中ではこのヘビはかなり可愛い顔をしていると思う。
「ガラスヒバァ」





別の日にはお気に入りのとある谷へ行った。

ここは車を降りて20~30分急な森の小道を下ったところにある渓流で、
川の水はとても綺麗。そして冷たい。


やんばるではあまり見かけない大きな木々があり、自然のパワーを感じる所。


車を降りて森に入る前に、ふと変な勘が働いた。

普段は木の棒を持って、通る道を叩きながら歩いたりはしないのだが、
何故か今日は、その方がいいと感じたのだ。ヘビを踏まないための対策だ。



棒を持ってあちこち叩きながらゆっくりと小道を下って行く。


すぐ近くで美しい鳥のさえずりが聞こえる。

癒される。

森の中は本当に気持ちが良い。



谷を下りる途中で見た手のひらより大きなクモ。
日本最大級のクモで「オオジョロウグモ」だ。

勘が教えてくれたハブとの遭遇。_c0127367_23463663.jpg
大きい個体は鳥なども食べてしまう。






そのすぐ後に県指定天然記念物「リュウキュウヤマガメ」と遭遇。
勘が教えてくれたハブとの遭遇。_c0127367_23470786.jpg



他にも「キノボリトカゲ」がいたり、国指定天然記念物の鳥「ホントウアカヒゲ」の
声が聞こえたりと、まさに大自然。



ゆっくりと慎重に下り、やっと川へ着いた。

川の冷たい水にに浸かりながらカエルがいないかとうろうろ。

ちょっとした木陰をのぞき込んだら、背筋が凍りついた。

やはり勘は当たった。

ハブだ。
勘が教えてくれたハブとの遭遇。_c0127367_23473759.jpg

涼しい風が通る川の木陰で昼寝をしていたようだ。
2メートル弱の大物。

勘が教えてくれたハブとの遭遇。_c0127367_23555168.jpg
見慣れてるとはいえ、さすがに昼間に出会うと迫力がある。



最近この「勘」が働くことが多い。

偶然かもしれないが、いつもこれに助けられる。

そのおかげで今年だけで3~4回交通事故に遭わずに済んだ。

だからいつも信じるようにしている。

この「勘」っていったいどこからくるのであろうか。

不思議でしょうがない。


# by nagatsuka634 | 2015-09-03 00:20 | 沖縄・自然
2015年 04月 25日

カヤックでGT!?

今日はいつもと違うポイントへ。

カヤックは友人のを借りて、2人乗り足漕ぎカヤック。

魚探も積んでいるので、いつもと違う釣りが楽しめそう!

狙いは根魚、回遊魚、あとはイカが釣れたらいいなぁ~、とのんびり漕いでポイントへ向かった。


水深40メートルくらいの所で、よさそうな潮目。ジグを投入。
するとすぐに根がかり。。。
ラインも切れて、再びシステムを組みなおす。

友人も同じポイントで根がかり。。。

う~ん。魚の反応も無い。。。

少し移動して魚探に沢山のベイトの反応が!すぐにジグ投入。
反応無し。おかしい。
ベイトじゃなかったか。まだ魚探には沢山写ってる。
少し重いジグに替えてキャスト!
底に着くまでしばしフォール中。

すると突然!
リールから物凄い勢いでラインが出て行く!

なになに?なにがおこってるの?フォール中に食ったか!
すぐにリールのベールを戻しラインが出て行くのを防ぐ、が、ラインの勢いに弾かれて
ベールが戻らない! こんなことは初めてだ!

3~4回試みてやっとラインロック。が、ロックしてもラインは出まくり。
ドラグはかなり締めてるはずなのに。

さらにドラグを締めるが、まったく意味がないようだ。どんどんラインは出て行く。
すごいスピードだ。カツオか?

とにかくなんとかしなきゃ。

いや、このパワー、何にも出来ない。

タックルはPE2号にリーダーは8号、ロッドはプロトラストでライトジギング用のミディアムライト。
リールはアブのスピニング3000Sで、5000円くらいのやつ。
普段釣っている魚達とは全く別次元だ。タックルも全く見合ってない。
全くの未経験だ。

80メートルくらい走られたか、やっとファーストランは終わった。さあ、これからこちらの出番。
ゆっくりと巻き始める。が、ほとんど巻けない。
竿は根元から曲がっている。折れる?何度もそう思った。

魚が掛かったのは9時30分くらい。何度もやりとりして魚探にも魚の姿が時々写る。
60メートルラインにデカイ魚影が。

が、また走る。80メートルに逆戻り。
50メートルまで上がって、また80メートル。
何度も同じことを繰り返す。

今までの魚なら3~4回走ったら疲れて上がってくるのに、全然疲れない。
こんなことを10回、いや15回以上繰り返した。

30分経っても状況は変わらず。



1時間経っても全く同じ。



1時間半経っても最初と全く一緒。

変わったのは魚探に映る水深と周りの景色。
あとは私の疲労度か。

水深40mのポイントで掛かったのに、今は水深140メートル。
きっと1km以上魚に引っ張られた。

カヤックの後ろにいる友人は釣りもできず、動画を撮ってくれたり、カヤックを誘導してくれたり、
そのうち、それも飽きて音楽を聴き始め、一人カラオケ状態。
ご免、本当にご免。もうすぐ、もうすぐ終わるから。



何度も諦めかけ、こんな魚いるはずがないと考え、あ、そうか、サメだ!と思い、それでも
顔が見たいと頑張り続け、やっと、本当にやっと、2時間後に。

40メートルまで上がって、また80メートル。
30メートルまで上がって、70メートル。
だんだん近づいてくる。
そろそろか、こっちはもうヘトヘトだ。
何度も体制を変えて、ロッドを握る手は皮がむけて少し血がでている。

魚探に映る影が20m、15m、ここまで上がったのは初めてだ!
とうとう相手は疲れたのだ。

あと10mくらいになり、魚影が見えたみたいだ。
友人は「銀色の魚体!」と叫んでいる。
私はまだ見えない。
友人が言った
「GのTだ!」
「GのTだ!」

GT? まさか? 本当に!? サメじゃなかった!

ゆっくり上がってきたのは巨大な魚。
初めて生で見るGT。
やっと、終わった。嬉しい。嬉しすぎる。
ん?まて、どうやって取り込もうか?


「あみ!あみ!」と私は叫ぶ!
友人はばかじゃないの!と叫ぶ!

あ、そっか、とてもあみには入らない。
あまりの大きさに気がおかしくなってる。でもなんとか取り込まないと!

結局タオルで尾びれの付け根を縛り、何とか戦いは終わった。
GTは疲れ切っていて、もう息も絶え絶え。流石に2時間もファイトすればしょうがないか。
リリースは諦め、持って帰ることにした。
口にロープを通し、カヤックの後尾に縛り岸に向かって漕ぎ始めた。
足漕ぎと、手漕ぎを駆使して約1時間。
本当に疲れた。
釣りに使う体力半年分は使ったと思う。


岸に着き、記念撮影。
が、元々力がない上に体力が消耗しきっていて、GTが持てない。
後で分かった事だが、GTは30キロを超えていた。体長は120cm。しょうがないか。
悪戦苦闘してなんとか膝に乗せて撮影。
友人も記念撮影。
今回は、本当にお世話になりました。
心から感謝です。本当に有難う!次回、またよろしくお願いします。


今日の釣行で色々勉強になった。
まず、嬉しいのは自分のラインシステムが通用した事。
GTの体力もようく分かった。GTにしては決して大きくないこの魚で、この引きか。
う~ん、世界は広い。

もう一回この魚を釣りたいか?と聞かれたら、もうこのタックルでは遠慮します。
流石に2時間は辛い。



最後に、GTを狙っている人たちが普段から筋トレして鍛えている意味がようくわかった。
ガリガリの俺にはきつかった。
筋トレしようかな。



# by nagatsuka634 | 2015-04-25 14:40 | 沖縄釣り
2014年 05月 28日

梅雨の沖縄

                    沖縄が梅雨に入る前に、県の木「デイゴ」を撮った。
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                    デイゴが綺麗に咲く年は台風のあたり年と言う。
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                    さて今年はどうでしょう。
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                   5月6日に沖縄は梅雨に入った。
                   梅雨になると「ゲットウ」が咲く。
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                   ゲットウには色んな昆虫が集まる。
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         ゲットウのつぼみにゾウムシ。
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         「テッポウユリ」もこの時期だ。
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         雨の多い時期だが、植物にとっては恵みの雨。
         1年のうち、一番いきいきしている。  
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         生き物にとっても雨は嬉しい。
         「アマミオカタニシ」
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         「オキナワヘリグロツユムシ」の幼虫
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                     真っ赤な「ハチジョウカグマ」の新芽。 
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# by nagatsuka634 | 2014-05-28 22:20 | 沖縄・自然